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更新日:2021年10月22日

<市職第76回年次大会>
現場実態を踏まえた討論で方針を確立
「要員問題」「組織強化課題」など諸課題を議論

 大阪市職は10月16日、天王寺区の大阪国際交流センターで第76回年次大会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、ソーシャルディスタンスの確保や参加者の検温、消毒などを講じたうえで半日の開催として、代議員・傍聴者などあわせて約350人が参加しました。熱心な議論のもとで、「2020年度のとりくみ経過と2021年度運動方針」「当面の闘争方針」をはじめ、本部提案の7議案が可決・決定され、今後1年間の運動方針が確立されました。

 大会では本部を代表してあいさつに立った金子執行委員長は、当面する大きな課題として、10月31日に行われる衆議院選挙、来夏の参議院選挙をはじめとした政策実現闘争や確定闘争などの組合員の生活と権利を守る闘いへの結集を強く呼びかけました。

 また、大会冒頭には第26回参議員選挙における自治労組織内予定候補者の「鬼木まこと」さんから激励のメッセージも賜りました。

 大会議論では、12支部22人の代議員から質疑をいただき、特にコロナ禍など非常時にも耐えうる業務執行体制整備や組織基盤の最重要課題である新規採用者への加入アプローチなど現場肌感覚に基いた熱心な議論が行われました。

 本部提案の5議案が可決、承認された後、大会宣言を採択し、金子委員長の団結ガンバローで大会を締めくくりました。