更新日:2019年6月26日
市職は6月18日、ヴィアーレ大阪で女性組合員を対象に、「乳がん」をテーマに健康セミナーを開きました。講師に北野病院乳腺外科の吉本有希子さんをお招きし、「乳がん」の疫学や検査、治療方法などについて学習しました。
乳がんの罹患率は年々増加しており、国立がんセンターによれば「女性の11人に1人が罹患する」といわれています。40歳代後半から50歳代前半にピークをむかえますが、30歳代から増加し始めるなど、比較的若い世代でも多くなってきています。
乳がんの患者と日々接している吉本さんは、「最も重要なのは『検診』を受けること」と強調。自身のみならず、家族や友人など大切な方へも受診を勧めてほしいと訴えました。参加者からは、「講義もわかりやすく、とても参考になった」「改めて検診の大切さを痛感した」「毎年受診しているが、周囲の方にも勧めたい」などとの声が多く聞かれました。