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更新日:2019年3月13日

府知事選は3/21、市長選は3/24に告示
統一自治体選挙とともに4月7日投票

 大阪府知事・大阪市長が辞職し、「入れ替えダブル選挙」実施を表明したことに伴い、統一自治体選挙前半戦の大阪市会議員・府議会議員選挙と同日の4月7日にダブル選挙が行われることとなりました。

 府知事と市長は3月8日、大阪市を廃止して特別区に分割する、いわゆる「大阪都構想」をめぐる法定協議会で、住民投票の実施時期を含む工程表が否決されたことを理由に辞職を表明しました。さらに、松井知事が大阪市長に、吉村市長が府知事に入れ替わって立候補するなどとされています。

 連合大阪や自治労大阪府本部は同日に見解を発出し、「本来、首長と議会の関係は二元代表制のもと、それぞれに選挙で選ばれており、議会の同意が得られないからと言って、府政・市政を投げ出して入れ替え選挙を行うことは、二元代表制の否定につながる」(連合大阪)、「大阪府民、大阪市民から信託された公職を任期途中で放棄するものであり、再び劇場型政治を演出することで政治的延命を画策するもの」(自治労大阪府本部)などとしています。