更新日:2018年12月12日
12月8日、市職本部会議室で第43期(2018年度)市職ユニオンセミナーの開校式と第1回講座が開かれました。ユニオンセミナーは「仲間」とのつながりを広げるとともに、労働組合運動の継続・発展のための人材育成を目的としたものです。本年度も13支部から15人が連続講座を受講します。
徳野執行委員長の校長あいさつとガイダンスの後、講師にホリスティック教育実践研究所の金香百合さんを迎え、早速第1回講座が始まりました。
講座の冒頭から2人1組、グループ、最後には全員が輪になり自己紹介が続きました。これは話すことだけではなく、相手の話を「聴く」ことの大切さを学び、「対話力」を養うものです。緊張をほぐすと同時に、受講生相互の理解を促していきます。その後も、ミニ講義をはさみながら、ワークショップ形式で、「自尊感情」「エンパワー」などを学びました。
金さんは「『自尊感情』は、自他ともを肯定的に思い尊重できる感情のこと。この感情が不足することで、肉体面のみならず、ヘイトスピーチなど他人への暴力性が現れてしまいます。労働組合の活動を通じて積極的に人とつながり、関心を持つことが大切です」として、講義を締めくくりました。
第2回講座は2019年1月24日(木)。「労働組合とは?大阪市職とは?(仮)」をテーマに学習をする予定です。