更新日:2018年4月4日
9条をはじめ、憲法改悪への動きが顕在化するなか、戦争も基地もない日本の未来を訴える「とめよう!戦争への道2018関西への集い」が3月24日、エルおおさかで開かれました。
集会では、元内閣官房副長官補の柳澤協二さんとヘリ基地反対協議会共同代表の安(あ)次(し)富(とみ)浩さんから講演を受けました。柳澤さんは「今日の戦争の危機にどう向き合うか」をテーマに、「専守防衛」を逸脱する安倍政権に警鐘を鳴らしました。また、報復する能力である「抑止力」を高めていくことは、戦争ができる日本への転換を意味するとして、「日本を守ることは、憲法に書かれた国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を守ることだ」と強く訴えました。
沖縄・辺野古に新基地を作らせない運動にとりくむ安次富さんからは、現地からの報告と訴えが行われました。集会後には、デモ行進を行い、「憲法9条の改悪を許さない」「辺野古新基地の建設反対」などを大阪市内でアピールしました。