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更新日:2018年3月13日

すべての労働者の立場で働き方を見直そう
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを

 連合大阪は3月2日、扇町公園で「2018春季生活闘争総決起集会」を開き、府内の各労働組合から8千人の働く仲間が集まりました。

 あいさつで山﨑連合大阪会長は2018春闘を取り巻く状況について、「経済情勢は改善されているとしているが、個人の生活では実感できない」として、賃上げの流れを継続し社会全体に広めることが重要だと話しました。

 また、国会で審議されている働き方改革関連法案について、「厚生労働省が示してきた調査結果のデータ不備などから、『裁量労働制の拡大』は削除されたものの、「スーパー裁量労働制ともいうべき、『高度プロフェッショナル制度』は長時間労働を助長しかねない。引き続き強く反対していく」などと訴えました。

 集会の最後に、「月例賃金にこだわり、引き上げをめざす」、「すべての労働者の立場にたって働き方を見直す」などとした集会宣言を採択。団結ガンバローで2018春季生活闘争を全力でたたかい抜く意思を統一しました。