更新日:2008年4月21日

コラム「こころとからだの健康づくり」
 〜正しい姿勢で正しい筋肉を~

 人間の体には大小合わせて約400個もの筋肉があり、歩く、走る、食べる、笑う、泣く、など毎日の行動のすべては筋肉が収縮することによって成り立っています。

 筋肉には腕や足など意識的に動かすことができる随意筋と、心臓や胃、腸など意識とは関係なく勝手に動いてくれる不随意筋と呼ばれる筋肉があり、私たちにとってこれらすべての筋肉はなくてはならない大切な存在です。

使わないと衰える筋肉

階段の昇りで疲れる男性のイラスト 筋肉というものは長い間使わないでいると、筋肉を形成するタンパク質成分が分解され、尿から排出されてしまいます。つまり車や電車に乗ってばかりいたり、ずっと座っているような生活を続けていると、脚の筋肉など知らず知らずのうちに衰えていくのです。

 生活の中で意識をして歩くなど、運動をいかに意識して行っているか、行っていないかで筋肉のつきかた、消費カロリーも変わってきます。

 平地を歩くのと、上りの階段を使うのとでは、上りの方が消費エネルギーは約2倍になります。階段を1段上がるごとに約4・5キロカロリー消費するといわれています。階段を上がるためには自然に前腿(大腿四頭筋)の筋肉が収縮されます。前腿を上げる動作は背骨と大腿骨を結んでいる「大腰筋」が鍛えられることで、足腰が強くなっていきます。これは寝たきり予防や膝痛予防にも多いに関係している筋肉です。

姿勢が悪いと内臓に悪影響

 寒い季節は肩が前に出て、かがむような姿勢(疲労姿勢・猫背)になってしまいます。姿勢が前かがみになると内臓を圧迫してしまい、内臓の位置がずれてしまいます。すると内臓の状態も悪くなり、血液循環が悪く冷えにもつながります。また下腹やお尻のつけ根の部分は緩んでいるため、刺激されていないので脂肪がつきやすくなるのです。

 おへそから下に指3本(人さし指・中指・薬指)をあて、薬指があたる部分に「丹田(たんでん)」と呼ばれるツボがあります。丹田には東洋医学で言う「気」が集中しているところなので、丹田に意識をおいて軽く力を入れるだけでも全身が緊張していきます。次に肩ですが、丹田に力を入れると肩まで力が入る人も少なくありません。肩の力を抜いて、肩のつけ根にある「中府(ちゅうふ)」と呼ばれるツボを、少し前に見せるようにすることで自然に胸が軽く緊張し、背中も緊張が伝わっていきます。これが正しい姿勢になります。

 姿勢をよくすると背骨を支えている「脊柱起立筋」が鍛えられ、背骨を伸ばして歩いたりするだけでも、カロリー消費は1・5倍もアップするといわれています。丹田に意識をおいて正しい姿勢で歩くことで、腰への負担が軽減され、腰痛予防にもつながります。

 筋肉は車でいう車体の部分にあたります。車体がしっかりしている車は中に乗っている人間が守られるように、人間もしっかりした筋肉がついてあれば体を守ってくれるのです。

 正しい姿勢でしっかり動いて、正しい筋肉をつけましょう!

(健康運動指導士 竹田  薫)

文字サイズ:文字サイズ小 文字サイズ中 文字サイズ大

HOMEに戻る

お問い合わせ
自治労共済についての詳細は、所属支部の担当者または下記までお問い合わせください。
市職共済相談ダイヤル
電話:0120-079-431
(平日のみ 9:30-13:30/
14:00-19:00)
自動車事故連絡先

〇じちろうマイカー共済(24時間対応)
 損害事故受付センター
  フリーダイヤル 0120-0889-24
 ロードサービス
  フリーダイヤル 0120-889-376
〇自治労自動車共済(24時間対応)
 事故受付・ロードサービス共通
  フリーダイヤル 0120-810-625
○火災共済の罹災報告
 全労済住宅損害受付センター
  (24時間対応)
  フリーダイヤル 0120-131-459

みつや交流亭全労済大阪
近畿ろうきんボランティア・市民活動情報ネット