更新日:2012年7月5日

労使合意なき条例化は許さない
「給与制度改革」「新たな労使間ルール」問題、
市労連が第2回団体交渉

 市労連は6月27日、「給与制度改革」と「新たな労使間ルール」にかかわり第2回の対市団体交渉を行いました。

 「給与制度改革」の交渉では、市側から退職手当にかかる修正提案が示され、7月議会上程への諸手続きを進めていくことなどが表明されました。また、技能職員の給料水準見直しは引き続き協議するとの考えも示されました。

 市労連は、「労働組合との合意がないまま、時間がないことを理由に条例改正への諸手続きを進めることは許されない」「今日の内容が最終提案であれば、到底納得・合意できるものではない」ことなどを表明し、市側に再考を求めましたが、市側は一切の修正協議に応じず頑なな態度に終始しました。市労連は、交渉を一旦中断し、協議の上再開した団体交渉で「給与制度改革提案の再考を求める申し入れ」を行い、議会日程に終始する市側姿勢に対して改めて抗議し、引き続き誠意ある交渉に応じるよう強く要請しました。

 「新たな労使間ルール」の交渉でも市側は、これまで市労連が指摘した内容の修正に全く応じない上に、6月22日の小委員会交渉で協議経過を無視した条文修正を行ったことへの明確な説明もせず、「市会日程」を理由に合意を求めるなど、不誠実な対応に終始しました。市労連は、労使合意のないまま条例化を進める市側の頑なな姿勢に抗議するとともに、やむなく今回の交渉を打ち切りましたが、今後も交渉を継続するよう市側の誠実な対応を求めていきます。

 市労連第2回団体交渉後、市職は緊急に「給与制度改革・新たな労使関係ルールに対する大阪市職闘争本部」第5回会議を開き、状況報告と今後の取扱いについての協議を行いました。市労連交渉で、市側から修正案があったものの、我々との隔たりは大きく、非現業の「給料表の級間の給料月額の重なり幅の縮減」に関わっては、何らの修正もなく、合意できるものではないことから、引き続き市労連に結集し、市側には誠意ある交渉と協議を要請することとしました。

 市職闘争本部は、6月22日の総決起集会の開催や、14日に続いて27日・29日にも全組合員・職員へのビラ配布にとりくみました。市職は、今後とも市側の一方的な条例化に対するとりくみが重要であることから、引き続き闘争本部体制を維持し、さまざまな行動を推進していくことを確認しました。