HOME大阪市職の活動と見解 > 市職連続講演集会(3) 2006年7月4日

掲載日:2006年7月11日

安全ネットは自治体の責務

7月4日市職連続講演集会(3)を開催
 神野直彦東京大学大学院教授が講演
市職連続講座で講演する神野直彦さん(東京大学大学院教授)

 市職結成60周年連続講演集会の第3回目が7月4日、ヴィアーレ大阪で開かれ、「地域社会の再生と公共サービスの果たす役割」をテーマに神野直彦東京大学大学院教授が講演しました。

 神野教授は、日本は歴史の峠を迎えており、いま実行しなければならないのは知識集約型への産業構造の転換をはかることと指摘。そのためには、社会的安全ネットを張り巡らすことと教育への投資が重要だと述べました。

 また、ヨーロッパでは地方分権を推し進めていることを紹介。これまでの現金給付でなく、年金と医療給付以外のサービス給付を地方自治体が充実させることによって、住民の生活を守っている。安全のネットを地方自治体が張り直すことで、大きく社会を変えていこうとしており、その代表が、スウェーデン、デンマークだと述べ、自治体の役割の重要性を強調しました。