HOME大阪市職の活動と見解 > 市職連続講演集会(2) 2006年6月22日

掲載日:2006年6月29日

「ワークライフバランス社会」をめざして

大阪市職結成60周年記念講演2
 京都女子大学 槇村久子教授が講演
市職連続講座で講演する槇村久子さん(京都女子大学教授)市職連続講座で講演する槇村久子さん(京都女子大学教授)

 大阪市職は6月22日、ヴィアーレ大阪で市職結成60周年連続講演集会2を開きました。今回は「ワークライフバランス社会をめざして」をテーマに、京都女子大学の槇村久子教授をお招きして講演を受けました。

 「ワークライフバランス」とは、「仕事と生活のバランスが取れた働き方」のこと。槇村先生は「ワークライフバランス」は、企業にとっても (1) 企業としての社会的責任(CSR)を果たす、(2) 従業員の意欲を高める、(3) 優秀な人材の確保、(4) イメージアップ、(5) 業績や生産性の向上、といったメリットがあると話されました。

 また、ワークライフバランス度が高いとされている企業は、育児休業に伴うキャリアロス、業務知識ロス、所得ロスという「3つのロス」をフォローするような制度を整えているとし、「単なる福利厚生制度ではなく、人材戦略の一環として両立支援を考える企業が増えてきた」と述べられました。

満員の講演会場

 最後に槇村先生より、仕事と生活の調和を支える基盤整備と具体化が自治体に求められていること、また、労働組合としても、政府や自治体に政策提言することや、市民と連帯していくことが重要になっているとの提言をいただきました。