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更新日:2006年12月1日

わたしのチャレンジ・レポート(4)
〜市民と組合が創る市政改革〜

存続が問われる弘済院〜公の役割が重要
  櫻井 弥生(弘済院支部・セーフティネットWT)

 今回、市政改革ワーキングチーム「セーフティーネット」に参加する事が決まったとき、これは大きなチャンスだと思いました。

 吹田市内に位置しているため、大阪市民からの関心が薄く、そのため様々な意味であまり認知されていない、我が「弘済院」を知ってもらえるということからです。ただただアピールする事だけを念頭にこれまで2回のワーキングに参加をしてきました。

 「セーフティーネット」と一口に言っても領域が多岐に渡っています。その背景には、いろいろな考え方があり、奥が深く、ほんとうに大勢の人たちが関わっていることを知る事ができました。私にとってこれは大きな収穫です。

 大阪市が非常に厳しい状況におかれ、弘済院についても公立施設としての存続が問われている今日、各施設及び附属病院を有機的に連携させることによりセーフティーネット機能をさらに発揮し、これまで培ったノウハウを継承・発展させ、市民に還元していくことが必要です。

 「民間」でできるものは「民間」でというのが最近のお決まりの言葉です。ただ「官(公)」がしなければならないことまで「民間」にさせようとしているのではないのでしょうか。儲けるところは「民間」が受けるが、それ以外は「公立」が必ず引き受けるということもまた、市民のニーズではないのでしょうか。

 市民が安心して暮らせる基盤には医療や福祉は欠かせない物です。厚生労働省が推進する在宅医療についてもこの連携は必須なのです。

 弘済院は「民間」ではなく「公立」として存続することこそが、その役割を果たすことになるのです。