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更新日:2006年11月2日

わたしのチャレンジ・レポート(1)
〜市民と組合が創る市政改革〜

「本当に市民が求めていること」の視点で
  豊島 弘明(大正区役所支部・まちづくりワーキングチーム)

 市政改革ワーキングチームの会議に参加して一番重要に感じたのは、自分の頭の中を変える必要があるということでした。「市政改革」という言葉を何となくイメージしても、自分自身の仕事を変えることくらいしか思いつかなくて、必要であることはわかっていても、正直に言うと、なぜしんどくなるようなことをするのだろうと感じていました。

 しかし、実際に会議で議論していくうちに考えるようになったのは、既存の仕事などを考えずに、「市民が本当にして欲しい、職員が本当にしたい仕事とは何だろう」ということでした。ショックだったのは、いま大阪市に求められているのは何かがわからなかったということでした。自分の職場が区役所ということもあり、窓口や電話でいろんな市民の方と接することは多いものの、そこで聞く意見や相談は、あくまで区役所の窓口という、受身の立場での意見でしかなく、「本当に市民が求めていることなのか」という観点から見ると、とても自分が自信を持って市民ニーズを把握しているとは言い難いと思いました。

 そういった観点から考えてみると、市当局の進めるマニフェストや各職場でのカイゼン事例を見ても、既存の範囲の中でのことであり、本当に市民から求められている施策が実現できないのではないか、またきちんと把握できていないのではないかと疑問に思います。また、自分自身が市民ニーズについてわかったつもりの職員も大勢いるのではないかと思います。そのため、別の視点からの政策提案ができるようワーキングチームに取り組むとともに、この経験を活かして職場においても一係員の立場で積極的に提案など行い、別の視点から考えることの重要性を広めていきたいと思います。