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更新日:2006年9月22日

市職第61回年次大会が開催されました

要員闘争・勤務時間問題などで討論

「団結頑張ろう」で決意を新たにする組合員たち熱気に満ちた第61回年次大会

 市職第61回年次大会が9月13日、森ノ宮ピロティホールで開かれ、代議員、傍聴者ら約700人が参加しました。大会では、2006年度運動方針案や当面の闘争方針、予算案、今後の組織強化計画の策定に向けたとりくみなど、すべての議案が圧倒的多数で承認され、向こう1年間のたたかう方針を確立しました。一般討論では、24支部30人の代議員が発言。要員問題、勤務時間延長問題、市政改革の推進に向けて、野宿生活者問題、組織強化、政治闘争などについて、質問や意見が出されました。大会の最後に「大会宣言」とスローガンを全体の大きな拍手で確認し、木下委員長の団結がんばろうで一層の団結強化と運動展開を誓い閉会しました。

 執行部を代表して木下委員長があいさつしました。まず小泉改革に触れ、「信じられないほどの『劣化社会』『格差社会』を生み出したと批判。「『安心を保障する有効な政府』の実現に向け、連合・自治労に結集し、とりくみを進める」と強調しました。また、本年の確定闘争について、「極めて厳しい状況での闘いとなるが、組合員の賃金・労働条件を守るため、市労連に結集し全力でたたかう」と決意を述べました。市政改革に向けては、「市民とともに現場からのボトムアップで『真の市政改革』のとりくみをスピード感を持って推進していく」と述べました。

 一般討論では、熱心な質疑が行われました。要員闘争については、定数配置方式や今後のスケジュール、支部・所属協議のあり方、予算編成時期のとりくみなど多くの質問・意見が出されました。本部からは、「市側責任として次年度の事務事業を明らかにさせ、その業務量に見合う要員配置を求めるのが定数配置方式であり、市側に対し、支部・所属協議が円滑に行えるよう、誠意ある対応を求めていく」との答弁がされました。

また、勤務時間の延長問題についても、多くの意見が出されました。本部からは「市労連に結集し、仕事と家庭の両立支援、育児・介護の影響など、各支部からの意見をもとに課題・問題点の解明をはかり、市側責任を質していく。休憩時間については現行を基本とする立場でとりくむ」との考え方が示されました。

 市政改革についても、多くの支部から意見が出され、現場や市民、これまで積み上げてきた経緯や実績を全く無視したトップダウン的な手法に対する懸念が表明されました。さらに、市民自治・住民自治にもとづく真の市政改革のあるべき姿を組合から提起すべく、現場組合員の参加によって「改革チーム」を設置するなど支部のとりくみも紹介されました。これを受けて、本部からは、とりくみの成果を、現在行われている市職市政改革推進委員会のワーキングチームでの議論にぜひ反映していただき、本部としても各区で開催される地域集会とあわせて、市民参加・市民協働、現場組合員の働きがいの向上のためのとりくみを、関係支部・ブロックと連携しながら進めていきたいとの答弁を行いました。