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更新日:2006年9月22日

チャレンジ・レポート(4)
〜市民と組合が創る市政改革〜

脱リップサービスの「市民参加」へ

 「市民参加というが、具体的に何を持って参加といえるのか、基準や方法がよくわからないんです」―8月29日の「自治システム」ワーキングチーム会議でのメンバーからの発言。

 大阪市のホームページ上で「市民参加」でヒットする文書を分析した澤井先生の論文にも「大阪市の場合は、議論をしてはいるがそれを政策として展開している感じがしないためにややもするとリップサービスといわれそうな文章が目につき…」(「市政研究」No.149)とある。「そういう疑問が生じるのは、市民参加の実現に向けて市職員として超えないといけない壁があることを示している。でも市民不在・職員不在の今の市政改革に対抗するにはそこを超えるのが重要」との澤井先生のアドバイスが入る。

 NPOの今瀬さんは「公務員として自分は何をすべきかを当事者意識を持って考え抜いておられるだろうか。市職員の方とお話をしていると、当事者意識が希薄な気がして、違和感がある」と指摘。市民参加は、市民と市職員が明確な当事者意識を持ち、役割分担の上で着実に進めるものというのが今瀬さんの持論だ。

 「何かを始める前には、やっぱりマーケティング調査が必要」という澤井先生の提案で、次回までに現場組合員の声を少しでもたくさん集めてきて、その分析から作業を進めることになった。
【政策・運動推進局発】