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更新日:2006年8月4日

「職場参加が労安の基本」

連合大阪労安センター参与 西野方庸さんが講演
大阪市職労働安全衛生学習会を開く

 大阪市職は7月27日、エルおおさかで労働安全衛生学習会を開き、「労働安全衛生委員会の意義と改正労働安全衛生法」をテーマに、連合大阪労働安全衛生センター参与の西野方庸さんが講演を行いました。

 この学習会は、自治労が7月を労働安全衛生月間と定めていることで、大阪市職としても労働安全衛生の意義を再確認するために行われたものです。学習会には各支部から約100人が参加しました。

 西野さんは、インターネットや携帯電話の普及、成果主義導入などの日本的雇用環境の変化により、人々の働き方が大きく変化してきている指摘。「このことは、のんびりした働き方から無駄が省かれ、職場でのストレスが増加している。10人中6人がストレスと感じているという調査結果が出ている」と述べました。

 また、「ハインリッヒの法則−1回の重傷災害の背景には、29回の軽傷災害と300回の無傷害災害がある」を紹介。「われわれの周りには、安全と危険の中間がほとんどで、みんなで危ないことなど思いつくことを書き出し議論しあう。このことにより、不安の三角形の面積を小さくしていくことが、安全衛生活動だ」と訴えました。

 最後に、「安全衛生担当者は、自分一人で労働安全衛生活動をしてはいけない。労働安全衛生活動の基本は、職場の仲間の参加で、グループ討論により、時間をとって結論を導くことが重要。労働安全衛生活動は時間がかかるもの」と語り、市職の労働安全衛生活動の取り組み強化を訴え、学習会を終えました。